Ekoの道草
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私の母は高崎の養蚕農家出身なので、小さい頃母の実家へ行っては、黒光りする階段を上り、だだっ広い二階でよく走りまわりました。
そこに沢山の蚕が飼われているのを初めて見たときは、異様な感じがしたものです。
殆どの養蚕農家の子女は、製糸工場で生産に携わったようで、母から、お弁当を自分で作って通った話を良く聞かされました。
しかし大きな家も無用になり、かつての養蚕農家も今風にすっかり様変わりし、懐かしい思い出です。
城下町小幡は知らなかったので、大変勉強になりました。
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